健康法トレーニングと病気の事。

鍼灸施術

鍼灸の効果・効能については実際の所、科学的に確定した見解というものはないのです。ただ、では嘘なのかというとそういうことはありません。実際に、管理人も週3回の整体でどうにもならなかった痛みが、週1回の鍼灸で嘘のように痛みが緩和されました。鍼灸の効果の研究は、各地にある研究所、医療機関、鍼灸大学、短期大学などで意欲的に進められております。現在、科学的には、鍼灸による刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用して、その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があると言われています。

ただ、鍼灸師の腕によるところは大きく、鍼灸をやっただけでは効果は少なく、腕のいい先生にやってもらってこそ鍼灸の効果が分かるのです。そこで、管理人がお世話になっている横浜の名医をご紹介したいのですが、長尾鍼灸院という鍼灸院になります。こちら、関東では珍しい「小児鍼」という子供専用の鍼も施術してくれる貴重な鍼灸院ですので、もしお近くの方がいらっしゃいましたら一度試してみるといいですよ。

 

小児鍼について
子供は夫婦のそして社会の宝ですが、子供を育てるのは並大抵の苦労ではありません。ましてや幼児期の母親は、自分の時間などはなく子供に振り回され、夜などは寝られずに寝不足になることが少なくありません。おねしょをする子、夜泣き、かんのむし、食欲がない、イライラしている、風邪をひきやすい、よく熱を出す、アトピー性皮膚炎,喘息、歯ぎしり等の症状の子供に、昔からよく効くとされている小児鍼の治療方法があります。
対象年齢は、生後6カ月から12歳くらいまでです。

小児鍼は江戸時代から関西地方で行われていました。特殊な鍼で皮膚内に刺すことはなく、鳥の羽根で優しく触られているような感触で、子供から気持ちがいいから、もっとやってほしいとまで言われるほど大人気であります。自律神経を整え、免疫力、自然治癒力を高めるため、急激に発達する脳や身体と心のバランスをとり、健康な心身を維持していくことが出来ます。多くの治療が1回15分から20分位で、毎週1回から2回位で、子供さんの様子を見ながら施術の間隔を空けていきます。鍼を体内に刺すことがありませんので、衛生的で感染の心配もありませんし、薬のような副作用の心配もなく安全です。

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