健康法トレーニングと病気の事。

中性脂肪を減らすには

中年以降に健康診断で指摘されるのが多いのが、血中内中性脂肪の上昇です。中性脂肪とは、体脂肪の元となっており、脂肪酸とグリセロールという物質が結びついて出来ているものであります。その中性脂肪が多くなってくると、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病のリスクが高くなってしまうので注意が必要とされています。そんな高くなりがちな中性脂肪を下げる方法としては、食事療法や運動療法、サプリメントなどの摂取が考えられています。

中性脂肪は糖分や脂質などにより体内に出来るので、食事において糖質や脂質の量を減らす事により抑えることが出来るようになります。また、運動する事により体内にある脂肪をエネルギーとして使う事により減らす事ができるので、運動も効果的です。特にウォーキングやランニング、スイミングなどの有酸素運動をする事をおすすめします。

運動と併用してコレステロールを減らすといわれるサプリメントを摂るとより効果が出やすいでしょう。テレビのCMなどでも良く流れていて有名になっているDHAやEPAなどは、数値を下げる効果があるとして多くの人に愛用されています。DHAやEPAは青魚などに多く含まれているので、それらの食品を多く食べる事も有効とされています。

中性脂肪は遺伝的体質で高くなることも時にありますが、一番の原因、というかほとんどの人の場合は食事です。また、この食事についても油っこいものや味が濃いもののように思われていますが、実際のところ上がってしまう要因は炭水化物やアルコールです。というのも、中性脂肪を上げる要素は、脂質そのものではなく、炭水化物、アルコール、カロリーの過剰摂取です。

ということで、最も簡単な中性脂肪を減らす方法は、お酒を飲む機会を少なくして、ご飯もおかわりしないで3食バランスよく食べ、運動で消費することです。ただ、実際には結局生活習慣は変えられず、サプリメントに頼ってしまうお父さんが多いそうですが(笑)。

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